Columns|コラム【パズルのピース思考】全6回
第1回 “パズルのピース思考”とは
「なんでシェアハウスをやるようになったんですか」
とよく聞かれます。
実は一言で説明するのが難しいので、
ちょっと時間をもらって経緯をお話させていただくのですが、
その時に 今回のコラムのお題である“パズルのピース思考”でまとめたりしています。
まぁ、それでも「一言で言えば」と言われれば、
「閃いたから」になるのでしょうか。
「閃いた」というと、 “思いつき”みたいな印象を持たれがちですが、
いわゆる “伏線”があったからこそ “閃いた”ような現れ方をしたわけで、
“思いつき”とはちょっと様相が異なります。
“無関係に脳や身体に記憶されてきた体験・知見が、あることをきっかけに繋がりをもち、その先にイメージが創出されること”
これを私は “パズルのピース思考”といっています。
一見無関係のようにみえた体験や知見というピースが、
あるきっかけで繋がって絵を生み出すようなイメージです。
その様子がパズルのピースが繋がっていく様に似ているので、こう呼んでいます。
私が思うに、これって何も新しい考え方ではなく、
普段皆さんが実際に体験されていることのような気がします。
それまで意識しなかったことが、
あることをきっかけに記憶の奥底から浮かんできて
目の前のことに辻褄があってしまうような話はいい例ではないでしょうか。
似た感覚として、
偶発的なことをきっかけに幸せをつかむ、
ということを表すのに “セレンディピティー”という言葉があります。
こちらは比較的 “偶然性”の印象がありますが、
私のいう “パズルのピース思考”は、
自分が持っていた要素があるきっかけでどんどん繋がっていくので、
“偶然”とはちょっと趣が異なるのでは、と思っています。
私は“パズルのピース思考”で「生き方のオプション」を見つけた気がします。
今回のコラムでは、この “パズルのピース思考”についてお話します。

次回以降はシェアハウス事業を始めた時のパズルのピースとなった体験をご紹介します。