Columns|コラム【パズルのピース思考】全6回
第4回 パズルのピースその3
今回は3つめのパズルのピースのご紹介です。
パズルのピース3:サラリーマン大家勉強会
私はその後勤務先が仙台になり、9年ほどいた部署から異動になりました。
異動前の職場で一緒だった後輩から
ある年の年賀状にこんなメッセージをもらいました。
「今年は会社に依存しない生き方を見つけます」
どういう意味か正直全くわかりませんでした。
メールで本人に意味を聞いてみたのですが、
「今度お会いした時にお話ししましょう」と。
ますます気になります。。。
やっと会える機会が持てて話を聞くことができました。
その話は当時の私には、びっくり仰天の発想でした。
こういうことです。
後輩:今自分は会社で働くことで給料をもらっていて、
それが生活の糧となっています。
(そうそう、その通り)
後輩:もし会社が自分をクビにしたらその生活の糧を失うことになります。
(そりゃそうだな)
後輩:これって自分の生活が会社に牛耳られていることと一緒ですよね
(確かに、でもそれが何か?)
後輩:つまり、会社にたてつけないわけで、クビになってもいいや、
という覚悟がもてないので、思い切った仕事ができない、ということでもあるんです。
(・・・・)
後輩:どういうことだかわかりますか。常に会社のいいなりになるしかないんですよ。
このご時世いつクビと言われてもおかしくない時代に入ってきていますよ。
クビにされたくなかったら、なんてことになったら会社に弱みを握られるんです。
(・・・・)
大学出て就職して定年まで勤め上げ、そのあとは年金で悠々自適。
こんなライフスタイルがまだ当たり前に思っていた
めでたいバブル入社世代。。。そう私のことです。
私より10歳も若いこの後輩がより現実を見すえていました。
時代は2007年頃。
お気楽な私に冷水をぶっかけて目を覚まさせてくれました。
では「会社に依存しない生き方」とは?
後輩:別の収入源を持つんですよ。
(は?・・・)
後輩:サラリーマン大家って聞いたことありますか。
普段仕事はちゃんとしているんだけど、並行して大家さんとしての収入を得ることです。
(へぇ・・・)
後輩:会社に依存しない収入源を得ることで、会社に対して気兼ねない立場に立てます。
そこで初めて思い切った仕事ができるんじゃないかと思うんです。
(ほぉ・・・)
すばらしい志です。
我々はさらに仲間を集って勉強会を始めました。
その名も「サラリーマン大家の勉強会」
お恥ずかしながら、投資を通じてどういう経費を使ってどんな収益を得るのか、
という一連の流れの感覚を、自分のこととして初めて実感した気がします。
そして、家賃収入というモデルがより身近に感じるようになりました。
これが実は3つ目のパズルのピースだったんです。
後日談ですが、その後マンションを1棟購入するチャンスが後輩も私もありました。
私は怖気付いて踏み込めなかったのですが、
後輩は行動に移し、見事に成功させました。

次回は最後のパズルのピースです。